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第5回メドック格付け61シャトー水平テイスティング [メドック格付け61シャトー水平テイスティング]

2010年5月22日(土)
時間 19時半開始
参加人数8名

1999ヴィンテージ4級の第2回目。
珍しくサン・ジュリアン村のワインが3本を占めます。
【第5回ワインリスト】
1.フランチャコルタ ロゼ・ブリュット2005 / フェルゲッティーナ 
2.Ch.プージェ(Margaux)
3.Ch.デュアール・ミロン・ロートシルト(Pauillac)
4.Ch.ブラネール・デュクリュ(St.-Julien)
5.Ch.タルボ(St.-Julien)
6.Ch.サン・ピエール(St.-Julien)
61シャトー水平会 第5回 a.JPG

フェルゲッティーナ フランチャコルタ ロゼ・ブリュット 2005(ピノネッロ主体)
61シャトー 第5回 1.jpg 61シャトー 第5回 2.jpg
ロンバルディーア州のスプマンテ。
フランチャコルタのRM(レコルタン・マニピュラン)だそうです。
第一印象はイチゴ。
イチゴドロップみたいな香り。
コンポートかな。とにかくイチゴです。
味は意外に超辛口。濃い。
ミネラル感、酵母感はほとんどありません。

Ch.プージェ(CS60%, M32%, CF8%)[PP-]
61シャトー 第5回 3.jpg 61シャトー 第5回 4.jpg
PPもコメント評も書かれていない、パーカーさんから冷淡な扱いを受けているワインの1つ。
(Pさん飲まなかったのでしょうか)
中程度のピンクがかったガーネット。
香りにブラックベリー、ブラックチェリー。
杉。森の下草。
揮発性の還元香。
あとから黒糖の香り。
果実味はメリハリがあり、まとまりがいい。
マルゴーらしいエレガントさに人気がありました。

Ch.デュアール・ミロン・ロートシルト(CS70%, M28%, CF2%)[PP88]
61シャトー 第5回 5.jpg 61シャトー 第5回 6.jpg
オーナーがラフィット・ロートシルトと同じでエチケットが似ているため、時々カリュアド・ラフィット(ラフィットのセカンド)と間違えます。
ふちの一段低いところに熟成の茶色が入ってきています。
コーヒーの香り。
ミントやヴィックスベポラップ。
全体にひんやりとしたニュアンス。
酸化や熟成が始まっています。
あらら~っ、アフターに湿った布と雨の香り。
落ちるのが早く、会の終わり頃には酸味が抜けてボヤ~ッと。

Ch.ブラネール・デュクリュ(CS70%, M22%, CF4%, PV4%)[PP89]
61シャトー 第5回 7.jpg 61シャトー 第5回 8.jpg
ラルムは長く、色合いが濃い。
香りも濃厚。
インキー。チョコレート。
あとからボルドーの深く美味しそうな香り。
コンセントレート。
香りの予想を裏切って、タンニンは意外にこなれていてソフト。
いつもの堅牢なブラネール・デュクリュとは違ってまろやか。
ヴィンテージの特徴でしょうか、早熟です。
これが本日のバランスNo.1

Ch.タルボ(CS66%, M26%, PV5%, CF3%)[PP88]
61シャトー 第5回 9.jpg 61シャトー 第5回 10.jpg
色はオレンジがかってきています。
香りに一風変わったスパイシーさ。
濡れた動物の毛の香り(馬小屋の香りと言われるらしいw)
味わいは最初、渋々。
やがてあっさり、さっぱり。
持続性が短く広がらない。
薄くて水っぽい感じ。

Ch.サン・ピエール(CS75%, M15%, CF10%)[PP87]
61シャトー 第5回 11.jpg 61シャトー 第5回 12.jpg
やや黒い。かなり濃い。
香りはアタックにドライいちじく。
酸はひじょうに弱い。
タンニンが粗くてザラついています。
味はあっという間に腰が抜けました。
ギックリ腰ワイン(?)

※セパージュは1999年の記録がみつかった場合はそのヴィンテージのものを、それ以外は畑の作付け面積によるものです。
参考までに、パーカー・ポイントを[PP ]であらわしています。

【お料理】
生ワカメと新たまねぎのサラダ&パン
61シャトー水平会 第5回 b.JPG

グリーンアスパラガスと地卵のポーチドエッグ
61シャトー水平会 第5回 c.JPG

大山バターを使った山菜とパルメジャーノのパスタ
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がいな鶏のファルチーネ ポートワインソース
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季節のデザート&カモミールティー
61シャトー水平会 第5回 f.jpg 61シャトー水平会 第5回 g.jpg

①4級はこれで10本全部おしまい。
全体に熟成が進んでいます。10年後の今でちょうどいっぱいいっぱい。
落ちるの早いです。
②サン・ジュリアン村のワインは前回のベイシュヴェルが初登場で、今回の3シャトーがそれに続きました。
サン・ジュリアン…ちょっと水っぽいかも疑惑 [目]
でも、このあとレオヴィル3兄弟やデュクリュ・ボーカイユが控えています。
ラグランジュは確かにいいワインだし。
決めつけるのは時期尚早ということで結論は先送り。楽しみです。
③個性派ぞろいの5級のあとで、4級の印象は全体に薄めでしたが、わたしの好みはNo.1ラフォン・ロシェ、No.2ブラネール・デュクリュでした。
   ***
今回トリを飾ったサン・ピエールは地味で目立たないワインですが、じつはみんなの協力のもとにやっと見つかった最後の61本目。
この会に参加しているメンバーの1人が横浜のとあるバーのHPで見つけて交渉、もう1人が買いに走ってGET!
友情の賜物です。
収集マニアの主催者さまは、結局3年がかりで格付け61シャトーをすべてそろえたそうです。
一生忘れられない(←経験記憶ってやつですね)記念すべきワインとなりました❤

61シャトー水平会 第5回 129.JPG
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