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第3回メドック格付け61シャトー水平テイスティング [メドック格付け61シャトー水平テイスティング]

2010年3月27日(土)
時間 19時半開始
参加人数7名

1999ヴィンテージ5級の最終はポイヤック・オンパレードです。
【第3回ワインリスト】
1.フランチャコルタ ブリュット キュヴェ・プレステージNV / カ・デル・ボスコ
2.Ch.グラン・ピュイ・デュカス(Pauillac)
3.Ch.オー・バタイエ(Pauillac)
4.Ch.バタイエ(Pauillac)
5.Ch.ポンテ・カネ(Pauillac)
6.Ch.グラン・ピュイ・ラコスト(Pauillac)
7.Ch.ランシュ・バージュ(Pauillac)
水平テイスティング第3回 a.JPG

フランチャコルタ ブリュット キュヴェ・プレステージNV / カ・デル・ボスコ 
 (Ch75%, Pinot Bianco10%, Pinot Nero15%)
水平第2回 1.jpg 水平第2回 3.jpg
伊ロンバルディア州のスプマンテ。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵でつくられています。
ピーチといっても、とくに白桃の香り。
ハチミツのような甘味も感じられます。

Ch.グラン・ピュイ・デュカス(CS60%, M40%)[PP86]
水平第3回 2.jpg 水平第3回 3.jpg
ふちが透明がかったピンク。濃いガーネット。
粘性は中程度。
香りはカシス。プラム。
生クリーム。
お香。白檀。
フルーティで、酸は柔らかいのに、タンニンがざらつきます。

Ch.オー・バタイエ(CS65%, M25%, CF10%)[PP87]
水平第3回 5.jpg 水平第3回 6.jpg
やや濃いめのガーネット。
粘性は中程度。
香りはブラックチェリー。
(なぜかはわからないけれど…)砥石。
あとからミルキー、メレンゲ、あんずジャムのような甘い香り。
味わいはソフトで甘さがあります。
途中から酸味が抜けてしまい、鼻に抜ける黒い墨のヌメッとした香り。

Ch.バタイエ(CS70%, M26%, CF3%, PV1%)[PP86]
水平第3回 8.jpg 水平第3回 9.jpg
さらに明るいガーネット色。
粘性は強い。
アタックにモワッとしたトイレ臭(?) 
でも大丈夫。ほどなく抜けました~ (^^;
カシス。ブラックベリー。スモーク。焦がした白砂糖。
スパイシーでミネラル感あり。
果実味、熟成した渋み、酸味は舌にのって滑らか。
最初の怪しげな匂いを除けば、わたしは好きです。

Ch.ポンテ・カネ(CS60%, M33, CF5%, PV2%)[PP88+]
水平第3回 11.jpg 水平第3回 12.jpg
濃ーい色合い(本日の中でいちばん黒い)
粘性も強い。
ブラックベリー。ブラックチェリー。黒砂糖。
バター。
甘草。緑の茎。丁子。
果実の凝縮感からくる甘味。
若々しく、タンニンがとても力強い。将来性豊か。
時間がたつとエレガントさも顔を出します。

Ch.グラン・ピュイ・ラコスト(CS70%, M25%, CF5%)[PP89]
水平第3回 13.jpg 水平第3回 14.jpg
ポンテ・カネよりちょっと薄い程度の濃い色合い。
カシス。ブラックベリー。
ボルドーらしい黒土の香り。
シダ。スーボワ。
甘味もあるけれど、あと味に頬がすぼまるような渋み。
スケールの大きなワインで、もっと熟成できそう。

Ch.ランシュ・バージュ(CS73%, M15%, CF10%, PV2%)[PP90]
水平第3回 16.jpg 水平第3回 17.jpg
ふちが茶色がかって、相当熟成が進んでいます。
黒い消し炭の香り。
やがて怪しい雨の香り。
カベルネ・フランの落ちてきた香り(?)
味は期待していたより薄いけれど、まあ美味しい。
ボディの厚みがサラリと抜けてしまっていました。

※セパージュは1999年の記録がみつかった場合はそのヴィンテージのものを、それ以外は畑の作付け面積によるものです。
参考までに、パーカーポイントを[PP]であらわしています。

【お料理】
ほたるイカと大豆のアミューズ&パン
水平テイスティング第3回 b.JPG

ローストビーフのサラダ仕立て
水平テイスティング第3回 c.JPG

生ハムのスペックとほうれん草を包んだラビオリ
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がいな鶏のチキンロール
水平テイスティング第3回 e.JPG

みかんのグラニテとにんじんのケーキ&カモミールティー
水平テイスティング第3回 f.JPG

①本日のNo.1はポンテ・カネ。その凝縮感、バランス、ポテンシャルで他を圧倒していました。
以前に飲んだ1997ヴィンテージがシャバシャバで(薄いということ)、わたしを怒らせたポンテ・カネとはまるで別ものでした。これだからワインはむずかしい。
②ほかにはグラン・ピュイ・ラコストが皆さんに好評。わたしはCh.バタイエもお気に入り。
③5級でありながら、スーパーセカンドに名を連ねるランシュ・バージュ。
期待が大きかっただけに、今回はちょっと熟成が進みすぎていた感があり残念でした。
「ボトルの状態に問題があったのでは…」(←同席した某Y先生のコメント)
そう、この子はいつもはいい子なんです。わたしランシュ・バージュ大好きです❤
「貧者のムートン」って呼ばないでほしい!(笑)
   ***
第3回までの5級の18本をふり返って、ほとんどのワインが非常にハイレベルで、さすが格付けシャトーを名乗っているだけのことはあります。
ダルマイヤックに代表されるように、熟成待ちではなく、早飲みを意識したつくりのワインも見受けられました(そしてこれらは、たしかに早飲みしたほうが美味)。
一方、もっと上級にランクされても不思議ではない、しっかりとした本格派も何本かありました。
とくに印象に残ったのは、コス・ラボリクレール・ミロンドーザックオーバージュ・リベラルポンテ・カネでした(わたしはクレール・ミロンがいちばん好きかな)
また、5級にランク付けされている18本中12本(なんと3分の2)がポイヤックのシャトーで、ポイヤック村の個性を堪能できたように思います。
次回は1999ヴィンテージ4級に入ります。

水平テイスティング第3回 g.JPG
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