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第2回メドック格付け61シャトー水平テイスティング [メドック格付け61シャトー水平テイスティング]

2010年2月27日(土)
時間 19時半開始
参加人数7名

1999ヴィンテージ5級の2回目です。
【第2回ワインリスト】
1.フランチャコルタ ブリュット キュヴェ・プレステージNV / カ・デル・ボスコ
2.Ch.デュ・テルトル(Margaux)
3.Ch.ドーザック(Margaux)
4.Ch.ペデスクロー(Pauillac)
5.Ch.ランシュ・ムーサ(Pauillac)
6.Ch.オー・バージュ・リベラル(Pauillac)
7.Ch.ダルマイヤック(Pauillac)
水平第2回 A.JPG

フランチャコルタ ブリュット キュヴェ・プレステージNV / カ・デル・ボスコ
 (Ch75%, Pinot Bianco10%, Pinot Nero15%)
水平第2回 1.jpg 水平第2回 3.jpg
伊ロンバルディア州のスプマンテ。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵でつくられています。
力強く大きな泡立ち。
柑橘やピーチのスッキリとした香り。
味は辛口で、やや雑味が感じられます。

Ch.デュ・テルトル(CS40%, M35%, CF20%, PV5%)[PP87]
水平第2回 5.jpg 水平第2回 6.jpg
縁が透明で明るいガーネット色。粘性は弱め。
だいぶ熟成が進んでいます。
ブルーベリーとバニラの香り。
あとから白砂糖のような甘やかな香り。
深みはないけれど、エレガントでチャーミングな味わい。

Ch.ドーザック(CS60%, M37%, CF3%)[PP88]
水平第2回 8.jpg 水平第2回 9.jpg
色は濃く、縁まで紫色。粘性は強い。
ブラックベリー、プラム、タバコ、煙、カカオ、エスプレッソ、シダなどの香り。
味は複雑でバラエティに富んでいます。
果実味豊かで酸がしっかりしていて、タンニンはなめらか。
まだ若々しいけれどバランスがよい。本日のポテンシャルNo.1

Ch.ペデスクロー(CS50%, M45%, CF5%)[PP-]
水平第2回 11.jpg 水平第2回 12.jpg
パーカーをして「こんなワインを飲んでいる暇はない」と言わしめたワイン。
(パーカーポイントすらありません。可哀そうに)
色はひじょうに黒い。
ボルドーらしいカシスやなめし皮の香り以外に、、炭、パウダーっぽさ、余韻にカビ臭。
見た目も味もザラザラ感があり、ちょっと間の抜けた味です。
(“可哀そう”じゃなくて、“しょうがない”かな)

Ch.ランシュ・ムーサ(CS70%, M30%)[PP85]
水平第2回 14.jpg 水平第2回 15.jpg
縁が透明。中庸のガーネット色。
ポイヤックらしいなめし皮の香り。
青茎のような野菜っぽいニュアンスも。
(カベルネフランは入っていないはずなのですが…)
味は緻密なタンニンと酸がしっかりしています。
少したつと果実味が落ちるのが早く、ヌメッと水っぽい。

Ch.オー・バージュ・リベラル(CS%75, M25%)[PP89-90]
水平第2回 17.jpg 水平第2回 18.jpg
黒っぽい紫。黒さではペデスクローと双璧。
粘性がすごい。
香りはブラックカラント、西洋杉、ミント、ヘーゼルナッツ。
開けたては揮発臭もします。
ポイヤックらしい深く沈潜した味わい。
シルキーで上品なタンニンが好ましい。
ちょうど飲みごろに入ったところ。これから先もしばらく楽しめそう。
わたしの本日のNo.1

Ch.ダルマイヤック(CS56%, M22%, CF20%, PV2%)[PP89]
水平第2回 20.jpg 水平第2回 21.jpg
本日のラインナップの中では、デュ・テルトルと並んでオレンジ色がかっています。
ブルーベリー、カシスの香り。わずかにプーアール茶のような発酵臭。
果実味豊富。ミディアムボディ。
思ったより熟成が進んでいて枯れています。
一般的なダルマイヤックの濃いめのイメージとは違うかも。
クレール・ミロンのおちゃめな弟分という感じ。

※セパージュは1999年の記録がみつかった場合はそのヴィンテージのものを、それ以外は畑の作付け面積によるものです。
参考までに、パーカーポイントを[PP ]であらわしています。

【お料理】
蒸しあわびと白子のムニエル キクイモのムース&パン
水平第2回 C.jpg

トトリコ豚とあんぽ柿のテリーヌ 生ハムの燻製仕立て
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鳥取産キノコいろいろとブリーチーズのリゾット
水平第2回 E.jpg

和牛ロースト たたきゴボウ添え
水平第2回 F.jpg

デザート&コーヒー
水平第2回 G.jpg

香りも味も均質化していた前回に比べて、第2回目ははバラエティに富んでいました。
それぞれに個性的で印象的。とくにマルゴー村とポイヤック村の違いが顕著。
今回はパーカー・ポイントがとてもよく機能していたのも特筆に値します。

第2回のラインナップでわたしが飲んだことがなかったのはペデスクローのみ。
これまでの経験と重ね合わせた収穫は以下のとおりです。
①デュ・テルトルはボルドーにしては色・味わいともにルビーのイメージ。ブルゴーニュ派ピノ好きの方たちに人気でした。
ボルドーがワインの女王様と言われるのは、マルゴー村のこのエレガントさを指しているのでしょうね。
②ドーザックとオー・バージュ・リベラルはどちらもしっかりとした超熟タイプ。
ドーザックはマルゴーらしく果実味と酸が豊か。
オー・バージュ・リベラルはポイヤックらしく深遠。しんねりむっつり。
③ランシュ・ムーサはヴィンテージがよくてうまく熟成したときでないと、水っぽくヌメッとしたものに時どき出会います。
④ダルマイヤックは早飲みが真骨頂。熟成させるよりも、早く飲むことを想定してつくられていると思いました。

水平第2回 I.JPG
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