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第1回メドック格付け61シャトー水平テイスティング [メドック格付け61シャトー水平テイスティング]

2010年1月23日(土)
時間 19時半開始
参加人数7名

1999ヴィンテージのメドック格付け61シャトーをすべて飲破(?)します。
固定メンバーで、全12回予定。
5級から順にのぼっていくそうです。
長丁場なワイン会シリーズになります。
61シャトー水平テイスティング会.JPG

【第1回ワインリスト】
1.フランチャコルタ・ブリュット・センツァ・アンナータNV / ヴェッツォーリ 
2.Ch.ベルグラーブ(Haut-Medoc, St.-Laurent)
3.Ch.カマンサック(Haut-Medoc, St.-Laurent)
4.Ch.クロワゼ・バージュ(Pauillac)
5.Ch.カントメルル(Haut-Medoc, Macau)
6.Ch.コス・ラボリ(St.-Estephe)
7.Ch.クレール・ミロン(Pauillac)
61シャトー第1回 012.JPG

フランチャコルタ・ブリュット・センツァ・アンナータNV / ヴェッツォーリ(Ch100%) 
61シャトー 1.jpg 61シャトー 4.jpg
色がピンクがかって濃い(シャルドネ100%なのに?) 
大きく力強い泡立ちです。非常に顕著な梨とリンゴの香り。
ハチミツ香も少し。
甘さはなく、辛口のプロセッコに近い感じの味わい。

Ch.ベルグラーブ(CS55%, M32%, CF12%, PV1%)[PP86]
61シャトー 5.jpg 61シャトー 6.jpg
黒土香みたいなアタックに、黒コショウと揮発性の香りが特徴的。
まだ若くて飲みごろに入ったばかり。
甘さがあり、スムーズでバランスもよい。
元気な第一印象と異なり、落ちるのがとても早かったです。

Ch.カマンサック(CS60%, M40%)[PP87]
61シャトー 7.jpg 61シャトー 8.jpg
色は今回の中でいちばん黒い(みな似たような濃さですが)
焼いた新樽の匂いが強い。
アタックにはスモーク臭やエスプレッソコーヒーの香り。
それに、水っぽくてナマッとした香りもほのかに(わたしが時々ボルドーに感じる怪しさ=湿った布と雨の匂い)
味は果実味があり、こなれてまろやかですが、アフターにやや渋みが残ります。

Ch.クロワゼ・バージュ(CS54%, M38%, CF8%)[PP78]
61シャトー 9.jpg 61シャトー 10.jpg
色はルビーがかっていて、この中ではいちばん薄い。
鉄さびの香りとわずかな埃っぽさ。
あとから甘い香りが上がってくる。
香りに複雑性があります。
熟成とともに酸は落ち着いてきていますが、タンニンはザラつき、バランスがくずれてしまった感があります。
(ちなみにクロワゼ・バージュのPP78は、1999年61シャトーの中で最低点だそうです)

Ch.カントメルル(CS52%, M40%, PV5%, CF3%)[PP79]
61シャトー 11.jpg 61シャトー 12.jpg
金属っぽい硬い香り。
青ピーマン。青茎。漢方薬。ミント香。
酸がとても少なく、なめらか。ちょっとピンぼけ。
技巧的につくられた味の雰囲気もあります。

Ch.コス・ラボリ(CS55%, M35%, CF10%)[PP87]
61シャトー 13.jpg 61シャトー 14.jpg
アタックが黒鉄(鉛、黒土、タールなどを連想させる)
わずかにパイナップルのような甘い香りが感じられます。
味わいは凝縮感があり、最初はがっちり固い。
開いてくるとタンニンのキメが細かく、力強いのに素直に美味しい。

Ch.クレール・ミロン(CS55%, M27%, CF18%)[PP90]
61シャトー 15.jpg 61シャトー 16.jpg
熟成が進んで、縁が透明がかってきています。
典型的なポイヤックのなめし皮やカシスの香り。
口に含むとメルロのなめらかさ。
熟成感があり、エレガント。
スケールは小さいながらも、品よくバランスよくまとまっています。
わたしの本日のNo.1

※セパージュは1999年の記録がみつかった場合はそのヴィンテージのものを、それ以外は畑の作付け面積によるものです。
参考までに、パーカー・ポイントを[PP ]であらわしています。

【お料理】
サンダニエール産生ハムと安納芋のポタージュ
61シャトー第1回 032.JPG

イワナのマリネ わさびソース 白ネギと白ネギのクリーム
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鳥取和牛とゆきっこ大根のパッパルデッレ トマトソース味
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トトリコ豚(←イベリコ豚の真似?)のハンバーグ ローズマリー風味&パン
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洋梨のコンポート チーズケーキ シャーベット&コーヒー
61シャトー第1回 042.JPG

昨年ブルゴーニュの山を一気呵成に登り、今年はボルドー(メドック)の山を麓からじっくり登ることになりました。
この比較試飲だけで、メドック格付け61シャトーの味わいの違いを全部レポートできたら、これは立派なプロですよね。
正直キツイ。いや、無理!!(笑)
でも、これまでさんざんボルドーを飲んできた者として、今回あらためてじっくり味わってみたあとで、各シャトーの個性・特徴はいくつか報告できるかと思います。

第1回のラインナップで飲んだことがなかったのはベルグラーヴのみ。
これまでの経験と重ね合わせて、ほぼ確信をもてた収穫は以下の4点でした。
①カマンサックの焦げた黒っぽい香り。
②カントメルルの青ピーマン臭さ。
③クレール・ミロンのシルキーななめらかさ。
④クロワゼ・バージュは熟成すると、あらぬ方向に味が曲がる(バランスが崩れる)ということ。

61シャトー 18.jpg
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